2008-12-23 14:37:41
高円寺はなぜ日本のインドなのか?
高円寺を日本のインドと呼んだのは、みうらじゅん先生だ。確かにそう言われると日本の数ある街の中で一番インドっぽいのは、高円寺であるような気がするが、みうらじゅん先生がどこをしてインドと言ったのかは分からない。

オレの考えではそれは混沌(カオス)にあるのではないかと思うのだ。

高円寺には古くからある個人商店もあれば、チェーン店もあり、サブカルチャー系の店もある。それらが共存している所が、高円寺のすごさであり、それこそが混沌(カオス)ではないのか。

北口には吉野家、松屋、ミスタードーナツ、てんや、富士そば、マクドナルド、ケンタッキーと名だたるチェーン店が並んでいる。ちょっと離れればモスバーガーもあるし、南口にはフレッシュネスバーガーもある。

これだけ全国区の店がありながら、それだけで終わらないのが高円寺なのだ。

高円寺で長年営業している店の中から今回は食料品店を三つ、三つの商店街から紹介しよう。

一軒は純情商店街の真ん中辺りにある『相模屋』だ。この店は豆とおせんべい、おかきの店なのだが、各種豆菓子のほかに年配の人には懐かしいであろう「そばぼうろ」や「雷おこし」や駄菓子も置いてある。もちろん「ピーナッツ」もあるし、「黒糖くるみ」なんてものもある。豆好きにはたまらない店だ。

相模屋看板.jpg

豆や店先.jpg

二軒目はパル商店街の入り口近くのつけもの、そうざい『とみざわ』だ。ここは各地の漬物も充実しているが、自家製の白菜漬けやぬか漬けがおすすめだ。さらに、そうざい類も充実していて、ひじきの煮つけやたけのこの煮物など品揃えが多い。今は年の瀬なのでおせち料理の張り紙が店先を埋めていた。

とみざわ.jpg

三軒目はあづま通り商店街の早稲田通り近くにある『ジョイフーズ サンコー』だ。店先には缶詰やお菓子、カップラーメンが並べられている。昔、どこの町にもあった小さな食料品店だ。調味料や乾麺や缶詰や、一通りの食料品は置いてある。店のおじさんは「もう五十年やってるけど、昔風の商売しかできないから、仕方なくやってるんだ」なんて謙遜していたが、こういう店が生き残っているところが、高円寺のすごいところだとオレは思うのだ。

ジョイフーズサンコー.jpg

食品店先.jpg

以上、見過ごされがちな、しかし、高円寺に根付いている老舗を三軒紹介した。

多分、このシリーズは続けるぜ!
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