2009-01-15 15:34:00
あの戦争はなんだったのか
あの戦争、つまり太平洋戦争(大東亜戦争)とは何だったのか?

漠然とそう考える事は、以前からあった。

しかし、それはあくまで漠然とであって、それ以上深く考えることはなかった。昭和史、特に日中戦争から太平洋戦争に突入し、敗戦に至る歴史に興味を持ったのはここ二三年のことだ。

去年、文字通り私が漠然と考えていた事をタイトルにした本が出た。

『あの戦争は何だったのか』保阪正康著(新潮新書)

あの戦争は何だったのか.jpg

去年の暮れにはTBSテレビでドラマ化までされた今話題の本だ。

この本の優れているところは保坂氏の冷静な視点である。著者も書いているが、これまで太平洋戦争を語る時、なぜか右に大きく振れているか、左に大きく振れているか、その両極の人ばかりが発言や著作を行い、冷静に見直す作業をする人がいなかったか、無視されていた。

戦後は終わったなどと言いながら、ヒステリックにしかあの戦争を見ることができなかったのだ。

今の日本、そして今後の日本、自衛隊の問題など、色々なことを考える時、ぜひ読んでおきたい本だと思う。

絶対に太平洋戦争に対する意識が変わります。おすすめです。

ついでにもう一冊。

これは月刊誌なので、もう古本屋でしか手に入らないだろうが、文藝春秋20年6月号『大研究 昭和の陸軍 なぜ国家を破滅させたのか』の特集だ。

文藝春秋.jpg

対談形式で読みやすく、あの戦争の問題点、責任者を切っています。

これもおすすめです。古本屋のサイトとかで簡単に手に入ると思いますので、興味のある方はぜひ読んでください。
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