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仲田修子Blog
2008-10-21 15:45:45
小生は元来の蕎麦好きである。理由は良くは分からぬが、父親も祖父も蕎麦好きであったから、きっと遺伝というやつに違いない。
蕎麦好きではあるが、うるさいことは言わない。近くまで行くことがあれば、神田の藪やまつやへ行くこともあるが、町場の蕎麦で充分に満足である。
蕎麦屋へ行って板わさなどつまみに熱燗などをやることもあるが、普段頼むものは決まっている。もり、ほとんどこれしか頼まない。店によってはせいろなどと呼んでいるが、同じことである。小生は蕎麦を食したいのだ。余計なものは要らぬ。であるからして、もりしか頼まないのである。
東京に生まれ、東京に育った者にとって、饂飩という食い物は何か蕎麦屋がついでに作っている物のように思われてならなかった。大体、蕎麦屋の饂飩はうまくない。食せるのは鍋焼きくらいなものである。
生まれて初めてうまい饂飩を食したのは、はたちを越した頃のことである。環状七号線は馬込駅の近くに、ひっそりとその店はあった。讃岐饂飩であった。饂飩というものが、これほど麺として完成されたものだと知り、驚愕したものである。
近年は東京にもうまいうどん屋が増えた。根津の釜竹なども確かにうまいが、小生が進めるのは神保町の丸香である。
高い金を取って、うまいものを食わせるのは当たり前のことである。
丸香はうまい。そして安い。すでに有名な店であるので、小生がとやかく言うことも無いが、行って食していただきたい。
品書きには、かけ、つけ、釜上げ、釜たま、月見、山かけ、月見山、ぶっかけ、とあるが、どれも安い。
かけも、暖かいかけと冷たいかけがあり、実際の品数はもっと多く、天麩羅などもおいてあるが、先ずは行って釜上げを食せば、この店が分かる。
それだけを言っておこう。
2008-10-20 17:42:26
東中野に明大中野という高校があり、ある年の三月ボクはその高校を卒業した。
当時、三割しか明大にいけなかったのんだけど、何とか三割の中に入ってはいたんだけど、成績順で学部が決まるので、行けても農学部だって言われて、その前から大学に行ってもしょうがないなって思ってたから、サヨナラって…卒業したんだ。
その一ヵ月後、ボクは上野のキャバレーで働いてた。もちろんホステスをやっていたワケじゃないし、店員だったワケでもない。
ボクはドラマーとしてキャバレーのステージに立っていたんだ。18才と5ヶ月。表から入ったことのない世界に裏口から通ってったってワケだ。
そこは、ショーが入っているけっこう大きなキャバレーだったから、9人編成のメインのバンドがショーのバックを勤めていた。ボクの入ったバンドはその対バン(交代バンド)で、コーラスバンドというふれこみだったけど、ベースのバンマスがメインボーカルにちょこっとコーラスをつけるくらいの、そんな詐欺みたいなバンドだったんだ。
バンドのメンバーはみんないい人で、プロになりたてのボクに色々と親切に教えてくれた。音楽のことだけじゃなくって、大人の世界も教えてくれた。
ボーカルのAさんは休憩時間
「やっぱ、オナニーが一番だよ、だって、誰とだってできるワケじゃん、オレ、もう、カミサンとやりたくないからさ、ずっとやってなかったら、こないだ、寝ている時に朝立ちするじゃん、そん時よー、上に乗っかってんだよ、カミサンが、眼覚ましたら、上下してんだよ、マイッタヨ」
なんて、ボクには信じられない話をしてくれたりした。
そのバンドの人達は賭け事はやらなかったから、休憩時間はもっぱらバカ話で、
「瀬山くん、どのホステスがいい?」
なんて、聞いて来て
「オレはあの緑のドレスの背の高い娘(こ)」とか「ちっちゃくてぽちゃっとした娘、わかる?」
なんて、会話をしていて、
「ボクはあのースレンダーで、髪の毛アップにしていて…、ブルーの薄手のワンピースの…」
と答えると
「やっぱり!瀬山くんの好みはあの娘だと思ってたんだ」
なんて、会話が行われていたんだ。
ある日、出勤の時、裏口で黒服(店長もしくはマネージャークラスの店員)が客ともめていた。
その客は
「サユリちゃんに会わせてくれ!頼む!」
と、哀れに懇願していたが、黒服は
「あんたね、裏口からなんて会わせられないよ、表から来てよ」
と、追い返した。
翌日、その客はまた黒服ともめていた。
黒服が客を残したまま、店に入った。
ボクは何故か、その場を立ち去ろうとしなかったんだ。
すると、そのサユリちゃんが現れて
「あんたね、あたしに会いたけりゃ、金持って、表から来な!」
と一言発して、消えていった。
そう、そのサユリちゃんこそ、ボクの好みだったホステスだったんだ。
18才のボクにはちょっとつらくて、悲しくて、でも大人の世界に自分はいるんだ、そんな体験だった。
2008-10-19 10:57:44
チャンピックス(飲む禁煙新薬)を飲み始めて2週間が経ちました。
10月10日から禁煙を始めたので、今日で9日目です。
実は禁煙三日目にどうしても吸いたくなり、2本吸ってしまったのですが、まずいどころか気持ち悪くなってしまいました。
チャンピックス恐るべし!
チャンピックス侮れず!
2008-10-18 18:51:50
明日は10月の25日八ヶ岳のパームスプリングのライブのリハーサルです。
ジミー矢島の話ではかなり寒いらしいので、それまでに押入れから冬服を引っ張り出さなければと思っています。
八ヶ岳は高円寺と比べるとあまりに遠すぎるので、来てくださいとはいえませんが、頑張って演奏してきます。
さっきまで、前回のリハーサルの録音を聴いて、これからパームスプリングでの曲目を決めます。
それでは、明日リハーサル頑張ります。
2008-10-17 09:29:44
オレは躁うつ病だ。
医者がそう言ってるし、皆がそう思っているから、きっとそうに違いない。
やっかいな病気だぜ。
医者が言うには脳味噌の中のアドレナリンとかセロトニンとかいう物質の問題らしい。問題らしいが、頭蓋骨に穴を開けて電子顕微鏡で確かめられるわけじゃねえし、オレには難しいことは分からねえから、どうでもいい問題だ。
やっかいなのは薬を飲まなけりゃ、生きていいけねえっていうことだ。
どうやら、治る可能性は無いらしい。一生薬を飲み続けるってわけだ。薬って云ったって、マツキヨで買えるわけじゃねえ。医者へ通って処方箋ってヤツを貰わねえと、買えねえ向精神薬ってヤツだ。
オレは三鷹にある神経科に通っている。
名前をあかしていいのかどうか分からねえが、クリークっていう名前の医者だ。いい医者だから皆もアタマが変になったら行くといいぜ!
オレは麺類が好きだ。この世界から麺類を抹殺しようなんて輩が現れたら、ちっぽけな命だが、いつでも投げ出して戦うくらいの用意はいつもしているぜ。
そばも好きだがうどんも好きで、ビーフンも好きだが春雨も好きで、きしめんも好きだが冷麦も好きで、そうめんも好きだが冷麺も好きで、フォーも好きだがパスタも好きで、当然ラーメンも好きだ。
三鷹でラーメンと云えば『江ぐち』と決まっている。
オレがそう言ってるんじゃねえ!世間の共通認識ってヤツだ。
ここのラーメンはオーセンティックでストレンジだ。
こんな説明じゃあ、分からねえだろう。
分かってもらおうなんて思っちゃいねえ。
行って食え!食えば分かる!
ヒントを与えてやろう。スープがオーセンティックで、麺がストレンジってワケだ。
オレは三鷹へ行くと必ず『江ぐち』でラーメンを食う。
何故『江ぐち』でラーメンを食うのか?
それはオレにも分からねえ。
皆で『江ぐち』へ行って答えを教えてくれ!
頼むぜ!